手続きをどうしたらよいか

必要な手続きを一から十までスケジュールを解説します。
ご依頼があれば、引き受け可能な範囲で代行も致します。

遺産分割はどうしたらよいか

相続人の情報をお聞きし、遺産分割案の作成を支援します。
また、遺産分割協議書の作成代行もいたします。

相続税を下げるにはどうしたらよいか

生前のシミュレーションを行い、できるだけの税額軽減のご提案をいたします。
また、相続税発生後遺産分割の内容に応じて、税額低減の特例が使えるかどうかご提案いたします。

もめないためにはどうしたらよいか

遺産分割の内容によってもめごとを抑えられることがあります。
そのためには財産を分けやすくするのが効果的です。
また、うるさい相続人に配慮することで、もめごとを鎮める可能性が高くなります。

支援事例

70代のAさん(男性)は、これから予定される相続税改正の新聞記事を読み、ご自身が亡くなった場合の相続税が心配になり来所。
財産の状況とご家族の相続関係をお聞きし、10年間にわたり子供と孫合わせて3名に毎年100万円ずつお金を贈与することをアドバイスしたところ、Aさんの財産が改正予定の相続税の無税の範囲に収まり課税の心配が無くなるため、これを早速実行して頂いている。

50代のBさん(女性)は、母親が亡くなった場合の相続手続きについて教えてほしいとのことで来所。
父親は既に亡くなっており、Bさんと60代の姉が相続人となる。
Bさんは未婚で自分一人で母親を介護しながら会社勤めをしている。
姉は介護を手伝うこともなく実家への出入りはほとんどない。
Bさんは、母親の面倒を看てきたことを理由に相当の財産をもらえるようにと考えていた。
これに対し当センターは、現状において母親の意識がしっかりしていることもあり、母親の考えを聞くこと、今のうちに姉妹で話し合うことをアドバイスした。
アドバイスにより母親同席の下、当センターが仲裁役として姉妹でじっくり話し合いをしてもらったところ、それぞれが納得して円満に終了した。

60代のCさん(男性)は、会社の経営を長男に譲り会長として日常の業務に就いている。
会社の株式をはじめ、会社の敷地やその他の蓄財をできるだけ長男に継がせたいと考えているが、長女、二女に継がせる財産が少なくなりそうなために、相続まで待っていると会社の株や土地まで事業に関わらない娘たちの手に渡りそうで心配である。
これを受けて当センターは公正証書遺言の作成を支援し、Cさんの思いを実現できるようにした。

その他の事例

・計画的な生前贈与を行い、相続税が無税となった。

・2人の娘に対し、母親の考えを伝える場を設け、直に話を聞いて理解したことで姉妹の財産争いを防止できた。

・事業の後継者である息子に相続財産の大部分が渡せるように、公正証書遺言の作成を支援した。遺留分への配慮と早い段階での子供たちの理解を得ることも円満解決につながった。

・不動産が大部分を占める財産の相続について、生命保険によって代償分割の資金を準備し、不動産を分けることなく相続できた。

・法定相続分や遺留分を権利主張する相続人に対し、本家を守るため祭祀を実行する長男が多く相続する必要を説き、親族関係の悪化を防いだ。

・住宅取得資金の贈与により相続財産の早期移転を行った。

・相続財産を全て把握し、相続税の負担がどのぐらいになるかを事前に知ることで納税資金を確保できた。

・認知症のある親の相続を心配し、親に法定後見人をつけ財産の整理を行った。

・相続に無頓着な親に対し、心配する娘から直接話をし難いため、セミナー参加により専門家への相談を促し対策を講じるようになった。

・不動産賃貸物件が大部分の相続について、納税資金や代償分割資金を見積もり、借入金の手当て、賃貸収入による返済など資金計画を支援した。

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